ハワイ州ホノルルで開催された国際会議における発表
2019年6月
2019年6月16~21日の間、アメリカのハワイ州ホノルルにて開催されたISOPE-2019(29th International Ocean and Polar Engineering Conference);海洋及び極地工学に関する国際会議)に昨年に引き続き発表しました。
発表内容は昨年の洋上調査で採取した深海生物に関するもので、発表題目は「クラリオン-クリッパートン断裂帯西部のマンガン団塊海域におけるノジュールファウナの予察的な船上観察」です。
マンガン団塊上に生息する生物(ノジュールファウナ)は、開発を前提とした事前の海洋環境基礎調査(ベースライン調査)の一項目として、近年世界的にも注目されています。
今回、弊社鉱区内の海域で採取したノジュールファウナに関して多様性や棲息密度に関する結果について報告しました。
国際会議の会場
DORD職員による発表の様子